AFC U-23選手権カタール2016(リオ五輪アジア最終予選)が開幕しました!グループBの手倉森ジャパンは北朝鮮との初戦を1ー0で勝利し、見事勝点3をゲット!
前半5分、DF山中亮輔選手からのコーナキックをゴール前に詰めていたDF植田直通選手が右足で一閃。セットプレーから待望の先制ゴールが生まれました。
後半は押し込まれてヒヤヒヤする場面も何度かありましたが、前半に挙げた1点を守り切って幸先よく白星スタート。
次戦の相手は東南アジア最強のタイ代表。この試合に勝てば決勝トーナメント進出が決まります。
タイ戦の試合日程やテレビ放送の日本時間などについてチェックしていきましょう!
北朝鮮戦 先制点を挙げた植田直通選手
出典:http://www.jfa.jp/national_team/u23_2016/
AFC U-23選手権 順位表
グループB(2016.1.16時点)
1位 日本 勝点6 2勝0敗0分 得5 失0 差+5
2位 サウジ 勝点2 0勝0敗2分 得4 失4 差 0
2位 北朝鮮 勝点1 0勝1敗1分 得3 失4 差ー1
4位 タイ 勝点1 0勝1敗1分 得1 失5 差ー4
グループA(2016.1.16時点)
1位 カタール 勝点6 2勝0敗0分 得失差+3
2位 イラン 勝点3 1勝1敗0分 得失差+1
3位 シリア 勝点3 1勝1敗0分 得失差+1
4位 中国 勝点0 0勝2敗0分 得失差ー4
グループC(2016.1.17時点)
1位 韓国 勝点6 2勝0敗0分 差+6
2位 イラク 勝点6 2勝0敗0分 差+3
3位 ウズベキスタン勝点0 0勝2敗0分 差ー2
4位 イエメン 勝点0 0勝2敗0分 差ー7
グループD(2016.1.15時点)
1位 ヨルダン 勝点3 1勝0敗0分 差+2
2位 UAE 勝点3 1勝0敗0分 差+1
3位 オーストラリア勝点0 0勝1敗0分 差ー1
4位 ベトナム 勝点0 0勝1敗0分 差ー2
初戦・北朝鮮戦スタメンおさらい
GK
1 櫛引政敏
DF
4 岩波拓也
5 植田直通
6 山中亮輔
12 室屋成
MF
3 遠藤航
8 大島僚太→原川力(後半32分)
10 中島翔哉
FW
9 鈴木武蔵
11 久保裕也→豊川雄太(後半44分)
18 南野拓実→矢島慎也(後半17分)
タイ戦先発メンバー
GK
1 櫛引政敏
DF
4 岩波拓也
12 室屋成
13 奈良竜樹
15 亀川諒史
MF
3 遠藤航
7 原川力
21 矢島慎也→南野(後半33分)
FW
9 鈴木武蔵→オナイウ(後半1分)
16 浅野拓磨→久保(後半26分)
14 豊川雄太
試合結果
日本 4ー0 タイ
得点者
鈴木(前半27分)、矢島(後半4分)、久保(後半30分、39分)
スポンサードリンク
タイ戦試合日程
U-23日本代表 VS U-23タイ代表
日本時間
2016年1月16日(土)
22時30分キックオフ!!
試合会場
カタール グランド・ハマド・スタジアム(別名:アルアラビSCスタジアム)
収容人数
18,000人
カタールの天気予報
1月16日(土) 晴れ時々曇り
降水確率0% 湿度83%
最高気温24°C 最低気温13°C
テレビ放送について
テレビ朝日系列(地上波)
2016年1月16日(土)
22時20分〜(生中継)
土曜日の夜に生中継があるのはありがたいですね。ちょうどいい時差です(笑)
カタールと日本の時差は6時間。日本のほうが6時間進んでいます。
解説はおなじみの松木安太郎さんと中山雅史さん。実況は加藤泰平アナ。
NHKーBS1
2016年1月16日(土)
22時00分〜24時40分(生中継)
NHKーBS1
2016年1月18日(月)
19時00分〜20時50分(録画)
U-23タイ代表とは?
東南アジアの絶対王者
今、タイ代表の勢いがすごい。昨年から今年にかけてA代表、U-23、U-19、U-16とすべてのカテゴリーで東南アジア内の大会を制覇。その内容も圧倒的なものが目立ち、東南アジア内では「無敵」に近い様相を見せている。ロシアW杯のアジア2次予選でも2勝1分の勝ち点7で、現在、暫定ながらイラクを抑えて首位を走る。
東南アジア内では絶対的な強さを誇っているタイ代表ですが、オリンピック出場経験はなく、アジアカップでの最高順位は4位とまだまだ発展途上のようです。
それでも、タイ・プレミアリーグには報酬の良さからたくさんの外国人選手が在籍していて、東南アジアでは最もサッカーが盛り上がっている国となっています。
ちなみに、2015年の日本人選手の在籍数は約50名。また、選手が多いだけでなくチェンマイFC・三浦泰年監督(現・カターレ富山監督)をはじめ7名もの日本人監督が指揮をとっていました。
タイ代表はバルサ戦術!パスサッカーが得意
タイ代表のキアティスク監督が理想としているのは、FCバルセロナのようなパスをつなぐ戦術。
小柄な選手が多くフィジカル面の強さはありませんが、足元の技術が高く、パスで崩してゴールを奪うスタイルが特徴です。ムエタイやボクシングが盛んなお国柄のためか、サッカーも組織より個人技が中心のようです。
それでも、「タイのメッシ」ことMFチャナティプ・ソングラシン選手は要注意です。2015年東南アジア最優秀選手。J1クラブも欲しがる逸材です。
スピードがあり個人技に秀でていますので、容易に突破されないよう警戒が必要です。
チャナティプ・ソングラシン
出典:http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/23205
チャナティプ・ソングラシン
生年月日:1993年10月5日
年齢:22歳
身長:158センチ
体重:56kg
ポジション:MF、FW
所属チーム:BECテロ・サーサナFC
タイ戦後の日程
1/17(日)1:30〜(日本時間)
北朝鮮 vs サウジアラビア
1/19(火)22:30〜(日本時間)
日本 vs サウジアラビア
1/19(火)22:30〜(日本時間)
北朝鮮 vs タイ
まとめ
リオデジャネイロオリンピック出場をかけた大事な1戦目を苦しみながらも勝てたことは大きいですよね。
北朝鮮戦後、キャプテンの遠藤航選手は「内容に満足してないが、勝つことが大事。ゼロで抑えることを意識して、体を張って守った。大事にしていたセットプレーで、点を取れたのは大きい。次も勝ちに行くだけ。しっかりゼロで抑えたい」とコメント。(LEGENDS STADIUMより引用)
さすがA代表にも呼ばれる遠藤選手。頼もしい限りです。 タイ戦もゼロを期待しています。
攻撃面では、次は海外組の南野選手や久保選手のゴールを是非見たいところですね。
特に南野選手はこの日が21歳の誕生日ですからね。きっとバースデーゴールを狙っているはずです。
次戦 U-23日本代表vsタイ代表は、
1月16日(土)22時30分キックオフ!!
テレビ朝日系列にて生中継!!
関連記事をどうぞ