2018年ロシアW杯・アジア最終予選がついに始まりましたね!初戦のUAE戦は試合開始早々、本田選手のヘディングシュートがネットを揺らし先制点をゲット。これはいけるぞと絶好の滑り出しに思えました。
だがしかし、まさかの黒星スタートに・・・
敗因は誤審?中東の笛?それとも監督の采配か決定力不足か守備陣の甘さなのか。とにかくショックです。それでも、選手の皆さんの心が折れていない様子が救いです。
アウェーで臨む2戦目の相手は東南アジア最強のタイ代表。アジア2次予選を1位で通過しているため油断はできません。
タイ戦の試合日程やテレビ放送の日本時間などをチェックして日本代表を応援しましょう!
10月6日(木)のイラク戦についてはこちら
目 次
アジア最終予選・グループB順位表
1位 オーストラリア 勝点3 1勝0分け0敗 得2失0 差+2
2位 UAE 勝点3 1勝0分け0敗 得2失1 差+1
3位 サウジアラビア 勝点3 1勝0分け0敗 得1失0 差+1
4位 日本 勝点0 0勝0分け1敗 得1失2 差ー1
5位 タイ 勝点0 0勝0分け1敗 得0失1 差ー1
6位 イラク 勝点0 0勝0分け1敗 得0失2 差ー2
9/1 オーストラリア 2ー0 イラク
9/1 日本 1ー2 UAE
9/2 サウジアラビア 1ー0 タイ
ロシアW杯 出場権獲得の条件は?
ざっくりとまとめますと、
・グループ1位or2位ならロシアW杯出場決定!
・3位なら来年11月のプレーオフへ
・4位以下なら予選敗退・・・
となります。
「1997年のワールドカップフランス大会・最終予選以降、開幕戦で敗れたチームはすべてワールドカップの切符を逃している 」
将来の日本代表のためにはロシアW杯のキップは逃した方がいいなんて声もあるそうですが、それでは悲しいですよね。
何とかこの呪いにさえ思えるジンクスを打ち破って欲しいものです。
タイ代表とは?
難敵・イラク代表と同居したグループFを、4勝2分(14得点・6失点)と無敗で乗り切り、タイ代表は2002年大会以来となるアジア最終予選進出を決めた。
引用:http://www.jfa.jp/samuraiblue/worldcup2018_final_q/opponent/o_003.html
FIFAランキング
8月11日に更新されたランキングによると、
現在のタイ代表のFIFAランクは120位です。
日本代表は49位。前戦のUAE代表は74位です。
UAEに敗れたとはいえ、120位のタイに日本が負けることはないと思います。
それでも、159位のシンガポールにホームで引き分けに持ち込まれたこともありますから絶対に楽観視はできませんね。
プレースタイル
テクニックに優れた選手が多い、東南アジアを代表する国であり、近年でも東南アジア選手権などで好成績を収めている。強豪国相手にはカウンター主体になることが多いが、基本的にショートパスをつなぐサッカーが特徴である。
引用:Wikipedia
国内リーグ所属の選手ばかりですが、「アジアのFCバルセロナ」との評価もあるほど技術力が高いチームです。
注目選手は?
注目選手は「タイのメッシ」と呼ばれる小柄なチャナティップ・ソンクラシン選手。代表の中心選手として活躍しています。
この選手は楽しみですね。日本代表にメッシと形容される選手はいませんから。
チャナティップ・ソンクラシン
出展:https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BF%E3%82%A4
名前:チャナティップ・ソンクラシン
ポジション:MF
身長:158センチ
生年月日:1993年10月5日
年齢:22歳
背番号:18
過去の対戦成績は?
国際Aマッチにおけるタイ代表との対戦成績は、
20戦14勝4引き分け2敗で日本代表が大きく勝ち越しています。
気になる2敗の内訳ですが、1984年4月15日のロス五輪予選(2-5)と1997年3月15日の国際親善試合(1-3)と記録されています。
どちらもアウェーでしたが、それにしても割と大差で敗れているのは意外ですね。
97年はすでにJリーグが発足されていましたし、三浦カズ、城、前園、森島、名波、山口、相馬、井原、小村、中村、川口という豪華メンバーが出場したにもかかわらず負けているのですからタイ代表は侮れません。ちなみに当時の監督は加茂周さんでした。
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タイ戦試合日程
日時(日本時間)
2016年9月6日(火)
21時15分キックオフ!!
試合会場
バンコク ラジャマンガラ・スタジアム
収容人数は65,000人!
埼玉スタジアム(63,700人)より少し多いんですね〜。
テレビ放送について
テレビ朝日系列(地上波生中継)
2016年9月6日(火)
21:00〜23:15
放送席の解説はおなじみの松木安太郎さんと中田浩二さん。
松木さんがいてくれると和みます(笑)UAE戦、日本ビハインドのまま時計が進んでも「時間はたっぷりありますからね〜」と否定的な表現は決して使わず励ます。負けた時には「僕たちの応援が足りなかったのかなぁ」と。松木さんはほんとにいい人です。
実況は進藤潤耶アナウンサーです。
NHKーBS1(衛星生中継)
2016年9月6日(火)
20:55〜23:35
こちらの解説は小島伸幸さん。実況は曽根優アナウンサー。
スタジオ解説は福西崇史さん。アナウンサーは笠井大輔アナ。
松木節がどうしてもって方は日本放送協会のほうで観戦しましょう。
日本代表招集メンバー一覧
招集メンバー24人
GK
23 東口順昭(ガンバ大阪)
12 西川周作(浦和レッズ)
1 林彰洋(サガン鳥栖)
DF
長友佑都(インテル・ミラノ)怪我のため不参加
槙野智章(浦和レッズ)怪我のため不参加
6 森重真人(FC東京)
3 太田宏介(フィテッセ)
22 吉田麻也(サウサンプトン)
19 酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ)
21 酒井高徳(ハンブルガーSV)
昌子源(鹿島アントラーズ)負傷のため離脱
5 丸山祐市(FC東京)追加招集
15 遠藤航(鹿島アントラーズ)追加招集
2 植田直通(鹿島アントラーズ)追加招集
MF
17 長谷部誠(フランクフルト)
柏木陽介(浦和レッズ)
10 香川真司(ドルトムント)
13 清武弘嗣(セビージャ)
16 山口蛍(セレッソ大阪)
7 大島僚太(川崎フロンターレ)
FW
9 岡崎慎司(レスター)
4 本田圭佑(ACミラン)
14 小林悠(川崎フロンターレ)
8 原口元気(ヘルタ・ベルリン)
11 宇佐美貴史(アウクスブルク)
20 武藤嘉紀(マインツ)
18 浅野拓磨(シュツットガルト)
タイ戦先発メンバー予想
大島僚太選手にはまだA代表のボランチは荷が重かったのでしょうか。本人も「思ったより緊張していた」とコメントしています。無理もないと思います。最終予選の初戦がA代表デビューですからね。
柏木選手の怪我が全快していないようですね。ここはハリル監督の助言を聞かずにドイツから帰国した山口選手の起用もありうるのではないでしょうか。
トップ下は香川選手に変わって清武選手に期待します。
前戦UAE戦のスタメンはこちら
香川選手と清武選手がそろって出場ということで、二人の連携を楽しみにしていたのですが、ちょっと空回りのような気がしました。
しかし本当にカタールの審判は酷かったですね〜。あんなジャッジをして恥ずかしくないのでしょうか?
まとめ
ロシアW杯・アジア最終予選の開幕戦はまさかの黒星スタートとなってしまいました。
1997年以降、開幕戦で敗れたチームのW杯出場確率はゼロ。しきりにメディアが騒ぎ立てますが、試合終了のホイッスルが鳴るまで諦めずに走り続ける選手を見ていたら、そんなことは関係ないんじゃないか、私はそう思いました。
次のタイ戦に向けてすでに気持ちを切り替えていることでしょう。必ず勝利を手にしてくれると信じています!
ロシアW杯・アジア最終予選
日本代表vsタイ戦は、
日本時間2016年9月6日(木)
21時15分キックオフ!!
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