2015年9月18日（金）、ラグビーワールドカップ2015イングランド大会が開幕しました。
大会3日目の20日には衝撃的なニュースが舞い込んできましたね。そうです、日本代表がW杯2度の優勝を誇る南アフリカに勝利したのです！
この勝利でラグビーW杯に興味が湧いてきた方も多いのではないでしょうか。実は私もその口です。
次戦の相手はW杯ベスト４の実績があるスコットランド代表。
気になるスコットランド戦の試合日程やテレビ放送の日本時間などを調べてみましたので、もしお時間ありましたら続きをご覧ください。
日本代表が南アフリカに勝利したコミュニティスタジアム
出典：ラグビーワールドカップ2015 - Wikipedia
ラグビーワールドカップ2015イングランド大会概要
大会期間
2015.9.18〜10.31
開催国
イングランド
予選ラウンド
4グループ5チームの総当たり戦。上位2チームが決勝進出
決勝ラウンド
各グループ2位以上が進出。8チームによるトーナメント方式。3位決定戦あり
プールＢ所属チーム
南アフリカ
サモア
日本
スコットランド
アメリカ
※総当たり戦を行ない上位２チームが決勝ラウンド進出
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プールＢ・試合結果
9.22現在
2015.9.20（日）
南アフリカ３２ー３４日本
サモア２５ー１６アメリカ
W杯優勝2回の南アフリカから勝利！！
ラグビーワールドカップ（Ｗ杯）で、過去７大会でわずか１勝だった日本代表が、２度の優勝経験を持つ強豪南アフリカを破るという歴史的快挙は、週明けの２１日になっても、英国に余韻を残している。現地の新聞では「日本はどうやって衝撃を起こしたのか」（アイリッシュタイムズ紙）などと、日本の逆転劇を分析する記事が掲載された。
英紙の記者が選ぶ「週末のベスト１５」に、日本代表からは主将のリーチマイケル選手、田中史朗選手、トンプソンルーク選手、立川理道選手の４人が入りました。
世界ランク1位のニュージーランドからは1人だけとのこと。いかに日本の勝利が衝撃的だったかを物語っていますね。
目の肥えた英国の記者が認めたのですから日本の勝利はフロックではない証拠と言えるでしょうね。
スコットランド戦日程
日時
日本時間
２０１５年９月２３日（水）
２２時３０分キックオフ
試合会場
キングスホルムスタジアム（グロスター）
収容人数 16,500人
日本との時差
日本とイングランドとの時差は8時間。日本のほうが8時間進んでいます。
現地の試合開始時間は9月23日14時30分です。
試合当日の天気予報
9/23 グロスター
晴れところにより雲り
最高気温18℃ 最低気温12℃
降水確率０%
東京の10月下旬から11月上旬の気候に近い感じでしょうか。
選手の皆さんにとって動きやすい気候だと思います。今回も熱いプレーに期待したいですね。
テレビ放送について
日テレ系（地上波）
２０１５年９月２３日（水）
２２時１５分〜生中継
ＮＨＫーＢＳ１
２０１５年９月２４日（木）
深夜１：００〜（録画）
午前１０：００〜（録画）
23日はお休みの方も多いのではないでしょうか。私は特に出かける予定もなく終日自宅にいますので、テレビの前でしっかり応援したいと思います（笑）
日本代表の攻撃的ラグビー「ジャパンウェイ」
体格に劣る日本代表に守り勝つスタイルは合わない、と判断したエディー・ジョーンズHCが目指したのは自ら「ジャパンウェイ」と呼ぶ、パスとランを多用した攻撃的ラグビー。
キックで前線にボールを送り込んでも、体格に勝る相手からボールを奪うのは難しいため、ショートパスを連続して敵陣を混乱させ相手ディフェンスを切り崩す、まるでサッカーのFCバルセロナやザッケローニ監督時代の日本代表のようなスタイルですね。
日本人の長所である俊敏性や器用さ、組織的な攻守の展開というのはどんなスポーツでも活かせるものなんですね。
スコットランド戦スタメン
日本代表
１ 稲垣啓太（PR）
２ 堀江翔太（HO）
３ 山下裕史（PR）
４ トンプソン・ルーク（LO）
５ ジャスティン・アイブ（LO)
６ リーチ・マイケル（FL）
７ M.ブロードハースト（FL）
８ A.レレイ・マフィ（No.8）
９ 田中史朗（SH）
10 立川理道（SO）
11 福岡竪樹（WTB）
12 田村優（CTB）
13 マレ・サウ（CTB）
14 松島幸太郎（WTB)
15 五郎丸歩（FB）
スコットランド代表
１ A.ディッキンソン（PR）
２ R.フォード（HO）
３ W.P.ネル（PR）
４ G.ギルクリスト（LO）
５ J.グレイ（LO）
６ R.ウィルソン（FL）
７ J.ハーディ（FL）
８ D.デントン（No.8）
９ G.レイドロー（SH)
10 F.ラッセル（SO）
11 S.ラモント（WTB）
12 M.スコット（CTB)
13 M.ベネット（CTB）
14 T.シーモア（WTB）
15 S.ホッグ（FB）
日本代表は南アフリカ戦から6名を入れ替えています。
前戦SOを務めた小野晃征選手は股関節に負傷があるため、スコットランド戦は立川理道選手がSOに。
また、前戦は控えだった稲垣啓太選手、山下裕史選手も先発に名を連ねています。
11番に入るWTBの福岡選手は2013年のスコットランド戦で2トライを決めていますので、今回も活躍を期待しています。
スコットランド代表とは？
1871年にイングランドと最古のテストマッチを戦った。ラグビーユニオン史上初のテストマッチ（国際試合）に勝利した国。ホームスタジアムはエディンバラのマレーフィールド。
W杯での成績は、主将ジャビン・ヘイスティングスやジョン・ジェフリーなどを擁して臨んだ1991年の4位が最高である。2011年のワールドカップでは初めて決勝トーナメントに進出できなかった。
引用：ラグビースコットランド代表 - Wikipedia
ワールドカップ出場 ８回
最高成績 ベスト４
世界ランキング １２位
古い歴史のある強豪国ですね。現時点（9/22）の世界ランクは日本よりひとつ下の12位となっていますが、これはW杯でまだ試合を行なっていないためです。日本は南アフリカ戦の勝利で13位から11位へとランクアップしました。
過去の対戦成績は？
スコットランド代表とは過去に８回対戦しています。
１勝７敗０分けで日本が大きく負け越しています。
それでも、南アフリカ戦の勝利を考えればこのデータは必ずしもあてにはならないはずです。
それに、テストマッチとは言え2013年には初めてウェールズ代表を、2014年には初めてイタリア代表を破り11連勝を記録。一時的に世界ランキングが９位に達しました。
南アフリカ戦の勝利を番狂わせと思っているのは、私のようなラグビーをまだよく知らない人ばかりで、各国代表チームは始めから油断などしていないのかも知れませんね。
スコットランド戦後の試合日程
10月3日（土）
サモアvs日本代表
２２：３０キックオフ
10月12日（月）
アメリカvs日本代表
４：００キックオフ
※時間はすべて日本時間です。
まとめ
世界ランク13位（試合当時、現在は11位）の日本代表が、過去W杯2度優勝の南アフリカ（試合当時世界ランク3位、現在は6位）を撃破するとは、私も含めてほとんどの日本人が、いや世界中の人々が想像もしていなかったことだと思います。
代表ジャージを提供している「カンタベリー・オブ・ニュージーランド・ジャパン」の東京・青山店では、売り切れたことのなかった代表ジャージが、この2日間で在庫約150着がすべてなくなったそうです。
今までそれほど注目されていなかった競技がメジャーになっていくには、世間を驚かせるほどの衝撃が必要なんだなと改めて感じました。
でも、そんな今回の大勝利も選手の皆さんからすれば、今まで自分たちを追い込みに追い込んで積み上げてきた練習の成果であって、決して驚きでも何でもないのでしょうね。まぐれで勝てるはずがありませんから。
正直なところ、今まで私はラグビーにはそれほど興味がありませんでした。しかし、今回の勝利で、ラグビー日本代表にはどんな選手がいるのか？監督はどんな指導をしているのか？練習方法は？などいろいろと興味が湧いてきました。
次戦、スコットランド戦もラグビー日本代表の熱いプレーに期待しています！
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