出典:
https://www.city.chiba.jp/toshi/toshi/machidukuri/toshin/images/jrchibaeki05.png
JR東日本千葉支社の発表によると千葉駅の建替え工事遅延のため、新駅舎と駅ビルの開業予定時期が変更されるとのこと。
この工事は2011年10月から本格的にスタートしています。駅を通常通り営業しながら大規模な工事を進めていくため、普段駅を利用している人にとってはかなり不便な状況が続いているようです。
3年半も続いてるこの工事はいつ完成する予定なのでしょうか?
工事遅延の理由、新駅舎と駅ビルの開業時期なども調べてみましょう。
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JR東日本千葉支社は4月24日、現在工事中の千葉駅(千葉市中央区)の新駅舎と駅ビルについて、工事が遅れていることから開業予定時期を変更すると発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150425-00000014-rps-bus_all
工事の概要は?
1.JR千葉駅駅舎・駅ビル 計画概要
スケジュール 平成23年度~平成29年度 内容 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、千葉駅駅舎・駅ビルの建替え工事を行っています。千葉の玄関口としてふさわしいターミナル駅に生まれ変わります。 効果
- 建替えにより、耐震性が向上し安全・安心な駅になります。
- 改札口のあるコンコースが3階に移転し、駅を橋上化することで、コンコースの見通しが改善され、快適でわかりやすい駅になります。
- 千葉駅西口ペデストリアンデッキと東口が連絡通路及びデッキでつながり、西口と東口の歩行者ネットワークが形成されて駅周辺の利便性・回遊性が向上します。
- 便利な駅ビル・エキナカが誕生し、千葉の魅力が感じられる駅になります。
経過と予定 平成23年10月 駅舎・駅ビルの本体工事着手
平成28年夏頃 新駅舎開業、3階エキナカ開業
平成29年春頃 エキナカ全面開業、駅ビル先行開業(2階以上)
平成30年春頃 駅ビル全面開業
駅舎がだいぶ老朽化していたようですね。最近はビルや道路でも、看板やコンクリ片が落ちてケガ人が出たとか出なかったとかいうニュースを見ます。
日本は地震大国ですから駅舎の建替えは急務なのかも知れないですね。
西口と東口の行き来は外の道路を4、5分歩くか、改札を通らなければ行けなかったのが連絡通路でつながるようです。
人の往来がスムーズで快適になるのでしょうね。
駅ビルや駅ナカができて買い物などがしやすくなりそうです。
先日、埼玉県の大宮駅を利用しましたが、駅ナカが充実していて買い物が全部構内で済んでしまいました。
ちなみに無印良品でシャツを買い、BAKEでチーズタルトを並んで買いましたよ(笑)行列ができるお店で話題みたいです。
改札の外に出なくても十分楽しめました。
千葉駅の駅ナカもどんな店舗が入るか今から楽しみです。
工事遅延の理由は?
「基礎工事において予想を超える地中障害物」が出てきてしまったことが理由のようです。
その障害物の影響で、直径3mの杭を地盤に打ち込む基礎工事が難航しているようです。
地中障害物とは何のことなのでしょうか?
調べてみると、「過去の工事によるコンクリートやH形鋼など」とのことです。
私の予想では昔の工事で土留め材として使用したコンクリートやH形鋼を、全部ではないにしろそのまま地中に残したものかなと思います。
素人考えですので話半分でお願いします(笑)
詳しい方はぜひ教えて下さいね。
H形鋼 おそらくこんな感じの物だと
http://www.zaikei.co.jp/files/press/201206211720040dg1.jpg
完成予定(開業予定)はいつ?
新駅舎 2016年夏 → 2016年秋
駅ナカ3階 2016年夏 → 2016年秋
駅ナカ全面OP 2017年春 → 2017年夏以降
残念ながらそれぞれ3ヶ月ほど遅れてしまうようですね。
うまく工事が進捗して少しでも早く完成して欲しいですよね。
もちろん安全第一で!
まとめ
・JR東日本千葉支社から千葉駅の建替え工事が遅延のため、新駅舎と駅ビルの開業予定時期が変更されるとの発表があった。
・工事が完成すると千葉駅が安全で便利になる。
・工事遅延の理由は、予想を超える地中障害物(コンクリートやH形鋼)の影響で基礎工事が難航しているため。
・完成予定(開業予定)
新駅舎 2016年夏 → 2016年秋
駅ナカ3階 2016年夏 → 2016年秋
駅ナカ全面OP 2017年春 → 2017年夏以降