なでしこジャパンベスト８進出おめでとうございます！！
最後こそヒヤリとしましたが、DF有吉佐織選手の先制ゴール、MF阪口夢穂選手の追加点により２−１とオランダを下し、見事２大会連続のベスト８進出を手にしました。
この試合ではサイドから崩し、ゴール前に人数をかけて得点を奪うなでしこらしいゴールシーンが見られました。 GKの海堀あゆみ選手もミスの後でも動揺する素振りすら見せない積極果敢なプレーが印象的でした。サッカーにミスはつきもの。直後のメンタルが勝敗を左右します。前回大会決勝ではPKを止めた海堀選手の気持ちの強さはさすがですね。
決勝トーナメント、準々決勝の相手はオーストラリア女子代表。
激戦区のグループDを２位で通過し、決勝トーナメント１回戦では強豪ブラジルを倒してワールドカップ３度目のベスト８進出を決めたチームです。
オーストラリア戦の試合日程やテレビ放送の日本時間などをチェックしてなでしこジャパンを応援しましょう！
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なでしこ中国戦日程とテレビ放送の日本時間は【東アジア杯2015】 - shoyukun’s diary
オーストラリア女子代表とは？
出典：Wikipedia
サッカーオーストラリア女子代表 (Australian women's national football (soccer) team) はオーストラリアサッカー連盟(FFA)により組織される女子サッカーのナショナルチーム。
愛称は「マチルダス」(現在、スポンサー名が付いているため、FFAの公式発表では"Westfield Matildas"という呼称が用いられている)。U-20女子代表は、"Westfield Young Matildas"と呼ばれるが、U-17以下の女子代表には呼称は存在しない。
2005年まではオセアニアサッカー連盟(OFC)、2006年からアジアサッカー連盟(AFC)所属。またASEANサッカー連盟(AFF)にも加盟している。
OFC在籍時にはニュージーランドと覇権を争い、1995年にW杯初参加。3大会連続で出場するがいずれもグループリーグ敗退。五輪は自国開催のシドニーで初出場。アテネではベスト8に進んだが、準々決勝で強豪スウェーデンに屈する。
AFC転籍後の2006年には2006 AFC女子アジアカップを自国で開催。決勝で中国に敗れたものの、日本を破るなど準優勝を飾った。その後2010 AFC女子アジアカップで優勝を果たした。
引用：Wikipedia
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ワールドカップ出場 ６回目
最高成績 ベスト８（2007、2011）
FIFAランク １０位
（アメリカ２位、スウェーデン５位、ナイジェリア３３位）
カナダW杯・１次リーグの成績
グループＤ
6/9 アメリカ戦 ●１−３
6/13 ナイジェリア戦 ◯２−０
6/17 スウェーデン戦 △１−１
グループD順位表
１位 アメリカ 勝点７ ２勝０敗１分 得失差３
２位 オーストラリア勝点４ １勝１敗１分 得失差０
３位 スウェーデン 勝点３ ０勝０敗３分 得失差０
４位 ナイジェリア 勝点１ ０勝２敗１分 得失差−３
カナダW杯・決勝トーナメント１回戦
6/22 ブラジル戦 ◯１−０
１次リーグ、グループDはオーストラリアがW杯６回目の出場、アメリカ、スウェーデン、ナイジェリアは全大会に出場という正に強豪ひしめく激戦区。
その中をFIFAランク５位のスウェーデンを抑え、アメリカに次ぐグループ２位で通過した実力は本物でしたね。
決勝トーナメント、私はてっきりブラジルが勝ち上がってくるものと思っていました。５年連続でFIFA最優秀選手賞を獲得したマルタ選手はじめ攻撃陣が充実している上に、１次リーグ３戦無失点の安定した守備力。
オーストラリアとの試合も接戦のなか少ないチャンスをものにするのはブラジルかと予想していましたが実際は逆でした。
前戦のオランダ同様、若くて大柄な選手が多い
オーストラリア女子代表の平均年齢は２４．０歳。１９歳〜３５歳の年齢幅です。
特に中盤は平均年齢２２歳と若くスピードと豊富な運動量を武器としています。
なでしこジャパンは前回ドイツ大会の優勝メンバーが今回も多く選出されているため、平均年齢は２７．８歳と高めですが、頂点に立った者しか手にできない経験を持っている、これは若さに対抗する大きなアドバンテージではないでしょうか。
なでしこの年齢幅は２２歳〜３６歳。最年少は岩渕真奈選手、最年長は澤穂希選手です。
オーストラリア女子代表の平均身長は１６７．９センチ。身長幅は１５４センチ〜１８０センチです。
やはりイメージ通り平均身長は高いのですが、チーム最低身長（154cm）のMFカトリーナ・リー・ゴリー選手は４試合すべてに出場している主力選手です。また、最高身長（180cm）のFWミシェル・ヘイマン選手も全試合に出場し、１次リーグのアメリカ戦ではアシストを記録しています。
大柄な選手だけで構成されているのではなく小柄でスピードやテクニックのある選手も主力なのが特徴的ですね。
なでしこの平均身長は１６４．８センチ。最低身長は岩渕真奈選手で１５５センチ。最高身長はGKの山根恵里奈選手で１８７センチです。
なでしこジャパンとの対戦成績は？
過去２１回対戦して、
９勝５敗７分けでなでしこジャパンが勝ち越しています。
ちなみにドイツW杯後は４回対戦して３勝０敗１分け。
ここ４年、なでしこジャパンはオーストラリア女子代表に負けなしです！
ドイツW杯後の対戦成績
2011.9.5 ロンドン五輪最終予選 １−０
2012.7.11 親善試合 ３−０
2014.5.14 アジア杯GS ２−２
2014.5.24 アジア杯決勝 １−０
しかし、なでしこは油断していません
オランダ戦勝利後のコメント
「次につながったことはポジティブに捉えるけど、オーストラリアなど今後対戦するチームはオランダとは違う」とDF熊谷紗希が言えば、宮間も「次から対戦するチームは日本の良さを消すサッカーをしてくるはず。楽観視はできない。チームとして１試合ずつ大きくなるような内容にしたい」
注目選手は？
出典：LEGENDS STADIUM
前述していますが、注目はMFのカトリーナ・リー・ゴリー選手です。背番号は１９番。
代表デビューは2012年のなでしこジャパンとの親善試合。昨年の女子アジアカップでは３得点を挙げるなど、代表通算２９試合で１０得点を記録しています。また昨年は、澤穂希選手や宮間あや選手なども受賞している、アジア年間最優秀女子選手賞に輝いています。
ゴリー選手はここまでゴール、アシストともに記録していませんが、最も警戒しなければならない選手のひとりと考えて間違いないでしょう。
カトリーナ・リー・ゴリー（KATRINA-LEE GORRY）
背番号 １９
ポジション MF
年齢 ２２歳
生年月日 １９９２．８．１３
身長 １５４センチ
所属 カンザス・シティ
DFのこの選手も
DFのケイトリン・フード選手です。背番号９番。今大会、全試合にフル出場している不動の右サイドバック。若く運動量が豊富な選手です。そして、最も注目すべきポイントは、このかわいさです（笑）
ケイトリン・フード（CAITLIN FOORD）
背番号 ９
ポジション DF
年齢 ２０歳
生年月日 １９９４．１１．１１
身長 １６５センチ
オーストラリア戦日程
日時（日本時間）
２０１５年６月２８日（日）
５：００キックオフ
試合会場
エドモントン
コモンウェルススタジアム
日本との時差
試合会場のあるエドモントンと現在の日本との時差は１５時間です。日本のほうが１５時間進んでいます。現地の試合開始時間は６月２７日（土）１４：００になります。
エドモントンの気候
冷涼で短い夏と極寒で長い冬で季節が構成されています。ワールドカップが行われている６月、７月は真夏日になることはあまりなく、朝晩はかなり気温が下がるようです。なでしこには身体を冷やさないよう充分気を付けて欲しいところですね。
エドモントン試合当日の天気予報
6/27(土）晴れ
最高気温３１℃ 最低気温９℃
湿度５５% 風速１m/s
テレビ放送について
日本時間
２０１５年６月２８日（日）
ＮＨＫ ＢＳ１
４：００〜７：１０（生中継）
※試合開始は５：００です
フジテレビ 地上波
４：５５〜７：００（生中継）
※試合開始は５：００です
ＮＨＫ ＢＳ１
１８：００〜１９：５０（録画）
ラジオ放送について
２０１５年６月２８日（日）
ＮＨＫーＦＭ
４：５５〜７：００（生放送）
地域によって周波数が違います
今回は日曜日の早朝ですね。私の場合、日曜出勤はまずないと思われますので間違いなくテレビの前で応援できるはずです。ただ、少々心配なのは日曜の朝５時に起きられるかどうか。起きられないのなら寝なきゃいい、という訳で土曜の夜から翌朝までずっと起きているつもりです（笑）
なでしこジャパンメンバー（２３人）
※赤字は前戦（オランダ戦）先発メンバー
GK
1 福元美穂（岡山湯郷ベル）
18 海堀あゆみ（INAC神戸レオネッサ）
21 山根恵里奈（ジェフ千葉）
DF
2 近賀ゆかり（INAC神戸レオネッサ）
3 岩清水梓（日テレ・ベレーザ）
4 熊谷紗希（リヨン）
5 鮫島彩（INAC神戸レオネッサ）
12 上尾野辺めぐみ（アルビレックス新潟）
19 有吉佐織（日テレ・ベレーザ）
20 川村優理（ベガルタ仙台）
23 北原佳奈（アルビレックス新潟）
MF
6 阪口夢穂（日テレ・ベレーザ）
7 安藤梢（フランクフルト）
8 宮間あや（岡山湯郷ベル）
9 川澄奈穂美（INAC神戸レオネッサ）
10 澤穂希（INAC神戸レオネッサ）
13 宇津木瑠美（モンペリエ）
14 田中明日菜（INAC神戸レオネッサ）
22 永里亜紗乃（ポツダム）
FW
11 大野忍（INAC神戸レオネッサ）
15 菅澤優衣香（ジェフ千葉）
16 岩渕真奈（バイエルン・ミュンヘン）
17 大儀見優季（ウォルフスブルク）
オーストラリア女子代表メンバー（２３人）
※赤字は前戦（ブラジル戦）先発メンバー
GK
1 リディア・ウィリアムズ
18 メリッサ・バルビエリ
21 マッケンジー・アーノルド
DF
4 クレア・ポーキングホーン
5 ラウラ・アレウェイ
7 ステファニー・キャトレイ
9 ケイトリン・フード
14 アランナ・ケネディ
MF
6 サーベット・ウズンラー
8 エリース・ケロンドナイト
13 タメカ・バット
15 テレサ・ポリアス
19 カトリーナ・リー・ゴリー
20 サマンサ・カー
22 ニコラ・ボルガー
FW
2 ラリッサ・クルーマー
3 アシュリー・サイクス
10 エミリー・ヴァン・エグモント
11 リサ・デ・ヴァンナ
12 レーナ・カミス
16 ヘイリー・ラソ
17 キヤ・シモン
23 ミシェル・ヘイマン
まとめ
決勝トーナメント１回戦、この試合も結果的に２−１と１点差の辛勝となりましたが、ピンチを迎えても気持ちで負けずチーム一丸となって勝ちきる、これがなでしこジャパンの真骨頂ではないでしょうか。
冒頭でも書きましたが、GKの海堀あゆみ選手はロスタイム中に自身のミスにより１点差に詰め寄られながらも、出るべきタイミングではひるむことなく前に出てゴールを死守してくれました。こういうプレーを見るとグッときますね。ますます応援したくなります。
また、先制点を決めた有吉佐織選手は代表初ゴールとのこと。もちろんワールドカップ初ゴールでもあります。そして、追加点を挙げた阪口夢穂選手もワールドカップでは初ゴール。宮間あや選手のクロスに合わせ、岩渕真奈選手がゴール正面でシュートしようとした瞬間、「スルー！」と叫び岩渕選手からのスルーパスを相手ゴール左隅に決めたそうです。岩渕選手を推している私としては若干複雑ではありますが、ニューヒロインがふたりも誕生し、次戦オーストラリア女子代表戦への明るい材料となりました。
決勝トーナメント準々決勝
２０１５年６月２８日（日）５：００〜
なでしこジャパンＶＳオーストラリア女子代表楽しみですね！
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