瑛太『2030かなたの家族』放送日時間とキャスト！視聴率予想も【SPドラマ】

テレビ番組をチェックしていると、NHKでちょっと変わったスペシャルドラマが放送されるようですね。『2030かなたの家族』という近未来の家族の在り方やつながりをテーマにしたドラマです。

NHKは民放ではやらない興味深い企画が魅力ですよね。

放送日や時間、それからあらすじやキャストなど気になることを調べてみました。

また、私なりに視聴率予想もしていますので、もしお時間ありましたらご覧くださいね。

出典：http://www.nhk.or.jp/2030-family/

NHK特集ドラマ「2030かなたの家族」完成

　ＮＨＫの特集ドラマ「２０３０かなたの家族」完成試写会および会見が９日、東京都内で行われ、出演者の瑛太、小林聡美、渡辺美佐子が出席した。

このドラマは、最新の近未来に関する予測や取材をもとに、とある家族の１５年後を描く。

引用：http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0909/tvf_150909_5818507969.html

ドラマは２０３０年という近未来の東京が舞台。シェアハウスで暮らすロボット開発者（瑛太）が、同居していた年上の女性（相武）から突然、「子作りに協力してほしい」と持ちかけられることから、１５年前にバラバラになった両親や妹、祖父母一人一人と向き合い、家族とは何かを考え始める姿が描かれる。

引用：http://www.sanspo.com/geino/news/20150909/geo15090915450038-n1.html

主演の瑛太さんが演じるのは、2030年の近未来に、2015年の今とはまったく違った家族の在り方のなかで生きる板倉掛役。ご自身も歌手の木村カエラさんと結婚され2児の父であるだけに、演じながらも家族について深く考えられたのではないでしょうか。

後にご紹介する瑛太さんのコメントによく表れていると感じましたし、そのコメントに私はとても共感しました。

掛の母・佳子役は小林聡美さん。祖母・さと子を演じるのは渡辺美佐子さん。お二人とも、数々のドラマや映画、舞台などに出演されているベテラン女優ですので、近未来の家族のつながりという難しい設定でも安定の演技を期待できますね。

シェアハウスで暮らす若者たち、75歳以上の高齢者だけが住む「老人の街」、社会からはじき出された人たちの共同体など、人と人とのつながりが今とは全然違い、ある意味SFチックな設定だけに役者さんの演技力が問われますね。

でも、このドラマはNHKが最新の近未来に関する予測や取材をもとに設定した世界観ですので、あながち起こり得ない未来ではないと思います。実際に、他人同士が同じ屋根の下で暮らすシェアハウスは今の若い世代には浸透し始めています。自分のスペースは狭い代わりに、赤の他人とリビングやキッチンなどを共有するっていうライフスタイルは私には到底ムリですが、新しい価値観としてこれからも広がっていくのかも知れませんね。

他のキャストも見てみよう

板倉掛（カケル）27歳：瑛太

妹・絵美衣（エミイ）25歳：蓮佛美沙子

父・透（とおる）56歳：松重豊

母・佳子（けいこ）52歳：小林聡美

祖父・勝三（かつぞう）81歳：山本學

祖母・さと子（さとこ）79歳：渡辺美佐子

荻原美冴（おぎわら・みさえ）：相武紗季

ナルホド：小日向文世（声）

妹・絵美衣役は蓮佛美沙子（れんぶつ・みさこ）さん。鳥取県出身の24歳の女優さんです。この方は最近よく見かけますね。ドラマ「◯◯妻」のキャスター役がかわいいと評判でした。一見地味な感じに見える時もあるけど目鼻や口のつくりが小さくてかわいいと個人的には思います。

父・透役は松重豊さん。主演の「孤独のグルメ」はアタリ役でしたし見事なハマり役でしたね。今作は家族と街の再生を夢見る不動産ディベロッパーの父親役です。

カケルのシェアハウスの仲間で、子育ての楽園に移住するため子供だけ欲しいと協力を依頼する美冴は相武紗季さんが演じます。最近では、ヒロインだけでなくクセのある役も数多くこなしていますね。元々ヒロインといってもコメディエンヌ的な役もされていて演技力のある女優さんだなと思います。

ナルホドというカケルが作ったロボットの声は小日向文世さんが担当します。ナルホドは家族のように話を聞いてくれるロボットだそうで、小日向さんの人柄にはぴったりですが、こういうロボットの声は本職の声優さんの方がいいと思うのは私だけでしょうか。声で俳優さんの顔が浮かんでしまうんですよね。

詳しいあらすじは公式ホームページに譲りましょう。

ドラマ「２０３０かなたの家族」 | NHKオンライン

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瑛太さんの家族観

　「でも、仕事をするときは家族のことを忘れるぐらい没頭できる。それは無意識に親子でつながっていられる安心感があるかな」とも。「母親は自分の体力を削ってでも、子供と直に触れあい子供に費やしていくんだなと思う」と続け、さりげなくカエラへの感謝もにじみ出た。

引用：http://www.sanspo.com/geino/news/20150909/geo15090915450038-n1.html

仕事中に家族のことを忘れるぐらい没頭するのは、家族を想っていないからじゃなくて、無意識につながっているからこそなんですね。瑛太さんのコメントを読んでなるほど確かにそうだと思いました。普段、意識していないことほど重要なんだと改めて気づかせてもらいました。瑛太さん、ありがとうございます（笑）

メディアを通してさらりと奥さんに感謝の気持ちを伝えるあたりが粋ですね。今まで瑛太さんに対してどことなくつかみ所のないイメージを持っていましたが180度変わりました。